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このページでは、毎月スタッフ向けに発信している内容を、皆さまにもご紹介しています。
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こんにちは、代表の村上 由美子です。
連休も終わり、5月に入りました。 皆さん、体調など崩されていませんか?
さて 先日、「奥飛騨の古川祭」というお祭りに行ってきました。
そこで出会ったのが “からくり人形”。
皆さんご存じですか?
こちらは、高さが1メートル30センチ以上もある立派な人形です。
では、ここでクイズです!
このからくり人形を動かしているのは、何人でしょうか?
正解は、なんと「15人」です!
この15人が力を合わせて、細かい動きを人形に伝えているのですが、
ここで大切なのが「チームワーク」です。
少しでもタイミングがずれたり、動きにばらつきがあると、からくり人形は止まってしまうそうです。
一人ひとりの息がぴったり合ってこそ、あの美しい動きが生まれるのですね。
さらに、現地の方に質問してみました。
「このお仕事、何年くらいやられているんですか?」と。
すると、その方は「僕はまだ10年です」とおっしゃいました。
「20年、25年の先輩たちがいて、自分はまだまだ。
でも、先輩は僕らを信頼してくれて、僕たちは先輩を尊敬しています。
「だから、心を一つにして、一生懸命取り組んでいます」
とお話しくださいました。
この話を聞いて、私はふと思いました。
からくり人形だけじゃなくて、私たちの園も同じだなと。
15人の方々が、キャリアに関係なく心を一つにすることで、大きなお人形が動いていく。
今、私たちもチームワークを発揮しながら、大切な子どもたちを育てています。
子どもたちの成長を支えているのは、我々の“チームワーク”です。
先輩が後輩を信頼し、後輩が先輩を尊敬する。
そうして築かれるチームが、子どもたちの豊かな育ちにつながっています。
私たちもチーム一丸となって、子どもたちのために力を合わせていきましょう!